私が放棄できるのは、一度も実在しなかったものだけである
◎私が犠牲にするのは幻想のみである。 幻想が去るとき、私は幻想が隠そうとしていた贈り物を見つける。 それらは私を大歓迎し、神の往古のメッセージを与えようと待ちかまえている。 神についての記憶は、私が神から受け取る贈り物の 1つひとつに宿っている。 そして夢という夢はすべて 神のひとり子を隠すことに役立つのみである。 神の子は神の似姿であり 神聖なる一なる自己であり 今も私の中にすまうと同時に 神の中に永遠にとどまる。 ☆父よ、あなたにとっては 犠牲というものは永遠に考えもつかないものです。 ですから私は夢の中でしか犠牲を払えません。 あなたに創造されたままに存在する私は あなたが与えてくださったものを放棄することはできません。 あなたから与えられなかったものに実在性はありません。 恐れを失うこと以外に どんな損失があると予測されるでしょう。 そして恐れを失えば 愛が私の心に戻ってきます。