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  • レッスン190

私は苦痛のかわりに神の喜びを選択する

苦痛とは、間違った見方である。 どんな形で体験されようと、苦痛は自己欺瞞の証である。 それはまったく事実ではない。
苦痛とは、神の子が自分が何であるかについて誤解していることを証言するものにほかならない。

苦痛は、真理にかわって幻想が君臨していることのしるしである。

もはやこうした狂った想念を笑って退ける時がきた。

あなたに苦痛を引き起こすのは、あなたの想念だけである。
自分に影響を及ぼすのは自分自身だけである。
この世界には、あなたを病気にしたり、悲しませたり、か弱く、脆いものにするだけの力をもつものは存在しない。

この世界には、あなたに苦痛を引き起こす原因であるかに見えるかもしれない。
しかし真の原因をもたないこの世界には、何かを引き起こす原因となる力はない。

あなたの奇異な願望こそがそこに邪悪な夢を運んでくる。

あなたの死の想念は世界を恐れで包むが
あなたのやさしい赦しの中で世界は生きる。

苦痛とは、自由にならないためにあなたが喜んで支払った代償である。

ここでは、神の喜びはあなたのものである。
今日は、あなたがすべての救済の力を内包するレッスンを理解する日である。
それは、苦痛は幻想であり喜びが実相であるという学びである。
苦痛は眠りにすぎず、喜びは目覚めである。
苦痛は欺瞞であり、喜びだけが真実である。

世界の闇のかわりに天国の光の自由を選びながら
私たちの教師への感謝で胸(こころ)を満たそう。