第二部の8、実相世界とは何か 実相世界は象徴の1つである。 それは知覚がもたらす物事が象徴であるのと同様である。 しかし、実相世界は、あなたが作り出したものとは正反対のものを表す象徴である。 あなたの世界は恐れの目を通して見えるものであり あなたの心に恐怖の証人たちを運んでくる。 実相世界は、赦しが祝福した目によって知覚でき その祝福によって 恐怖が不可能で、恐れの証人もみつからない世界が見えるようになっている。 実相世界は、静かなまなざしと安らかな心を通して別の見方で見られた 世界を見せてくれる。 そこにあるのは安息のみである。 苦痛や悲しみの叫び声は聞こえない。 自らを赦した心には 幸福な情景と物音だけが届く。 何を見ても、そこに危険は潜んでいない。 その心自体が優しく周囲にも優しさだけを見るからである。 実相世界が象徴しているのは 罪と罪悪感の夢は終わっており 神の子はもはや眠っていない ということである。 実相世界は時間の終わりも意味する。 それが知覚されたなら時間は目的を失うからである。 時間が聖霊の目的を果たし終えたとき 聖霊は時間を必要としなくなる。 今や、神が最後の一歩を踏み出してくれるまで 聖霊はもう一瞬を待つばかりである。 そのときには 時間は消え去っており それとともに知覚もなくなり 真理だけがそこに残されている。 その瞬間が私たちのゴールである。 赦された世界を私たちが眺めるとき 私たちに呼びかけて 家に連れ帰るために訪れるのは 神ご自身である。 そして、神が思い出させてくれるのは 赦しによって私たちが取り戻した 私たちのアイデンティティーである。 今日は以上です。 実相世界とは、愛で物事を見る時にあるものなんですね~ 【実相世界は、静かなまなざしと 安らかな心を通して別の見方で見られた世界を見せてくれる。 そこにあるのは安息のみである。 苦痛や悲しみの叫び声は聞こえない。 自らを赦した心には 幸福な情景と物音だけが届く。 何を見ても、そこに危険は潜んでいない】