過去は終わっている。それが私に触れることはできない
第二部の6、聖霊とは何か レッスン289 過去は終わっている。それが私に触れることはできない ☆私の心の中で過去が過ぎ去っていなければ、私の視覚は実相世界を 捉えることはできない。 私が見ているのは 実は、存在していない場所である。 存在していないものだけが私に見えている。 それでどうして赦しが差し出す世界を知覚できるだろう。 その世界を隠すためにこそ 過去が作り出された。 それは今という時にのみ見ることのできる世界だからである。 その世界には過去はない。 赦されるべきものは過去だけであり 赦されたなら、過去は過ぎ去るからである。 ◎父よ、存在していない過去を私が見ることがありませんように。 過去が触れずにおいた現在の世界 罪から自由な現在の世界に あなたはそれにかわるものを与えてくださったからです。 ここに罪悪感の終わりがあります。 私の準備は整います。 私はあなたをこれ以上待たせません。 あなたはわが子のすべての夢と苦痛の終わりとして麗しきものを計画され 神の子がそれを見出すのを待っておられるのですから。 今日は以上です。 【聖霊が架ける橋を渡って すべての夢は真理のもとへ運ばれ 智識の光の前で一掃される】